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*乾杯の自由帳*

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『あしながおじさん 世界でいちばん楽しい手紙』J・ウェブスター/作・絵 曽野綾子/訳 平澤朋子/絵 講談社青い鳥文庫

再読して、読了しました。面白いですね!
なんだか読んでいると、こちらまで幸せな気分になっています。
挿絵もお話に合っていて、素敵だと思いました。
原作のジュディは、アニメよりも落ち着きのある女の子ですね。
でも、後半はアニメの方がドラマチックに感じました。

読書後に、最後のページに載っている著者紹介を見ましたが、著者のジーン・ウェブスターは、「1876年、アメリカ合衆国ニューヨーク州生まれ。父は、出版業をいとなみ、母は作家マーク・トウェーンの姪にあたる。1901年ヴァッサー女子大学卒業後、文筆活動に。(一部省略)。1912年に出版した『あしながおじさん』はベストセラーとなり、1915年『続あしながおじさん』を出版、同年弁護士と結婚し、翌年女の子を出産したが、その2日後に39歳の若さで亡くなった。」というのを読んで、絵に描いたような幸せな家系・経歴の持ち主なのに、出産で39歳という若さで亡くなってしまうなんて、人生というものは、わからないなぁと思いました。
話が暗くなってしまいましたが、彼女の作品は、この先も色褪せることなく、ずっと読み継がれていくことと思います。

『あしながおじさん 世界でいちばん楽しい手紙』J・ウェブスター/作・絵 曽野綾子/訳 平澤朋子/絵 講談社青い鳥文庫_c0406196_17465814.jpeg

by kippis2525 | 2023-02-04 17:50 | | Comments(0)
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